56.森羅咆哮新カード解説part2
カード発表速度が早すぎて、指はポッキン頭はバーストしました。心ぴょんぴょん。
- ワンダーコック
- 覇食帝の調理
- 美食の伝道者
- シヴァ
- 対空射撃
- ブルームスピリット
- スピアーエルフ
- ブリッツエルフ
- ブレイブ・マナ
- シーフガール
- 君臨する猛虎
- エレメンタル・マナ
- アースエレメンタラー
- エレメントシャーマン・ライリー
- バブルボーン・マーメイド
- ドラゴンシェフ
- 渦潮の女王・ネプチューン
- リヴァイヴ・マナ
- シープスピリット
- 不可侵の死霊・ヘリオ
- 取り憑く怨霊
- 孤独な幽霊
- イモータルエレファント
- イグジストソード・ギルト
- インサニティ・マナ
- ヴァンパイアシーカー・ユナ
- 仁義の悪魔・ユヅキ
- 胎動する魔神
- 警察神官・パイン
- ジャスティス・マナ
- 天翼の鼠
- テクノロジー・マナ
- ドールマスター
- ドリルヘッジホッグ
- アーティファクトコール
- 暗雲の巫女・エネス
- ブライトシューター
- マキシマムメタルゴリラ
ワンダーコック
田舎の鉄板は浮くんだね!!
自然カードを2枚サーチします。実質2ドロー。
フロートボードマーセナリーと違い、自身をサーチしません。自然カードは組み合わせでパワーを発揮するものが多いため、2枚サーチはとてもありがたい。
自然デッキならドロソとして採用されるカードになるでしょう。
覇食帝の調理
3コス除去は展開環境だと現環境だとかなり使いにくいのが残念なところ。EPに余裕があればかなり強力なトークンカードをハンドに追加できるので、潜伏ロイヤルだと採用しやすそう?
美食の伝道者
効果だけ見たら結構やばいですが、機械デッキと違いニュートラルの自然カードのトークンフォロワー(プロダクトマシーンの自然ver)が存在しないので、盤面にフォロワーが残らない気がします。自然フォロワーと同時にプレイする余裕もなさそうなので、採用されにくいと思います。
シヴァ
エイラビショップで採用すると強そうな一枚。回復できるタイミングがあるという点もそうですが、苦手な復讐ヴァンパイア相手に顔面バーン4点は結構刺さるのもかなり良いポイントかなと思います。
ただ、どのデッキでも採用できる!というほど汎用性がある訳では無いので、かなりデッキを選びそうですね。
対空射撃
エルフ屈指のパワーカードが再録されました。エルフの全体的なパワーが上がりますが、特にティスタ軸や、リノセウス軸は強化された印象。今弾はフェアリー関連のカードが多いので、ティスタ軸の期待は大きくなっていますね。
リノセウス軸は現在のtierよりさらに上になるのではないでしょうか。環境上位にのめり込む可能性がありそうです。
ブルームスピリット
分かりやすく強いカードです。ナテラの大樹があれば自身の効果で出るフェアリーも合わせて合計スタッツは2/3/5と非常に強力。
フェアリーにバフがかかるため、手札からフェアリーを展開するのも良いですね。ティスタとの相性がよく、合わせるとフェアリーが1/3/3になります。これはやばい。
ティスタ軸が一気に強化されましたね。ティスタ入り自然デッキ、もしかしたら環境上位にくいこめるか…?
スピアーエルフ
ラストワード含め、かなり攻撃的な性能をしています。アグロエルフでの採用が見込めますが、果たしてアグレッシブに動けるだけのスピードがエルフにあるのか…私は無いと思います。
書いてあることは結構強いですが、相性が良いカードが少ないゆえに採用されることはあまりないでしょう。
ブリッツエルフ
フェアリー軸の強化カードです。突進しながら高スタッツを押し付けることができます。
ただ、フェアリーがそう都合よく手札に残るのかと言われるとかなり怪しい部類だと思います。ティスタやブルームスピリットは、フェアリーを消費することでよりパワーを発揮します。対してこのカードはフェアリーを温存することでよりパワーを発揮するため、あまり噛み合いが良くないようにも見えてしまいます。
似た効果を持つラティカはフェアリー2枚で効果を最大限発揮出来て、これは敷居が低いのであまり影響はありません。ただ、このカードはフェアリー2枚程度ではあまりパワーを期待できません。せめて疾走ならなぁ…
ブレイブ・マナ
〜マナってカードは全カードに配布されたそうな。めでたしめでたし。
PP回復が出来るため、王たる光・ベイリオンとの相性が非常に良いカードになります。ベイリオンが採用されるデッキや、自然デッキなら確実に採用される一枚。
PP10の時の効果も割と強く、後述する君臨する猛虎と相性が良いと考えています。炎獅子の大将軍(直接召喚)+2/2/2フォロワー+君臨する猛虎+ブレイブマナで、7+6+6=19点疾走になります。
なかなか強い一枚になるのではないでしょうか。
シーフガール
スタッツ優秀、チョイス優秀となかなかに良いカードです。先攻3ターン目に置くだけでもかなり圧力になりますし、そこで首飾りを取っておけば後攻3ターン目にでてきた攻撃3のフォロワーに有利トレードを仕掛けられます。
かなり使い勝手は良いと思います。ミッドレンジロイヤルでの採用が見込めるか。
唯一残念なところは、君臨する猛虎の実装で、同じ7コストのアルビダを採用するデッキがなくなると予想できるので噛み合うカードが減ることでしょうか。
君臨する猛虎
レイサムの後がまになるカードです。かなり優秀なフィニッシャーで、ロイヤル窓でも幾つかコンボが紹介されていました。
- ルネスエンハンス+猛虎(10点。進化で14点)
- 大将軍+猛虎(min11点)
- 斥候+猛虎(10点。進化で12点+単体破壊)
個人的にはフィニッシュ力がかなり高い大将軍コンボを推しています。9ターン目以降大打点が狙えるのはかなり美味しい。
破壊されたフォロワーの数を多めにしたいので、機械ロイヤルでの運用が見込めそうです。
エレメンタル・マナ
スペルブーストを進めるカードとしてもかなり優秀ですが、自然デッキにスペルブースト関連のカードが入るのかどうかも気になる点。
〜マナ系のカードは、テキストの前半が全く同じで、その部分だけでもかなり強いので採用されると思います。スペルブーストのカードが同時に入るのかどうかは今後発表されるカードしだいで、枠が余るかどうかと言った所でしょうか。
アースエレメンタラー
可愛いなぁなどと供述しており。
無難に強いです。デッキが20枚を切るか怪しいですが、前半部分だけでも充分な効果を持っています。デッキが20枚以下になりやすい2pickやopen6では無類の強さを誇ると思います。
エレメントシャーマン・ライリー
自然ウィッチのフィニッシャーです、直接召喚の条件を満たした時点で8点疾走とかいうふざけた効果を持っています。
デッキから突然8点疾走がとんできて、それが下手したら複数ターンに及ぶと考えたらかなりの恐怖です。問題はこの条件を満たすのが容易か否か…。前回の解説であまり評価しなかった荒野の休息ですが、このデッキだと採用される可能性が高いですね。意地でもナテラの大樹を確保したいので。
さらに面白い点としては、進化ウィッチなら1コストでこのカードを出せる点でしょうか。打点も下がらないのでかなり相性が良いです。
アンリミ限定のコンボですが、幻影使いやウルズでさらに打点を伸ばせます。バフがファンファーレ効果じゃないので、かなり器用ですね。
バブルボーン・マーメイド
かなり面白い効果を持っていますが、ハンドに加えるカードのくせが強すぎるのであまり採用されないと思います。
ドラゴンシェフ
3/3と高スタッツでありながら、ナテラの大樹があれば3回復という非常に優秀な能力を持っています。問題はナテラの大樹がどれほど安定して場に出せるかでしょうか。
ヴァイディの効果は永続顔面バーンなので、ドラゴンシェフで耐久しながらじわじわと削る戦法が取れそうです。
ヴァイディを絡めるにしても、ナテラの大樹が安定して場に出ないとかなり厳しいので、現状のドラゴンのナテラの大樹関連カードの少なさを考えるとやや厳しい部分があります。今後に期待。
渦潮の女王・ネプチューン
ネプチューンの新規イラストです。
書いてあることがやばいです。2/2疾走を2枚出しながら5/5守護は、耐久するにも優秀で、殴る際にも優秀という非常に強い効果。疾走効果は手札から出すオルカにも付与されるため、オルカのたきのぼりとの相性も良いですね。
アクセラレートはまずまずの効果ですが、事故防止としてはかなり優秀です。ポセイドンの後がまとして活躍を期待したいところです。ポセイドン同様伊達政宗と相性がいいのも非常に優秀な点。
リヴァイヴ・マナ
リアニメイト4というのは、アイシャと組めということでしょうか。フェリがスタン落ちしたいせいでアイシャのパワーが落ちたのにこれは一体…
先述の通り、マナ系は前半部分だけでも強いので、後半部分が微妙でも採用されると思います。とはいえやっぱり他クラスに比べて見劣りするのは気になりますね…あまり発動頻度が高くない効果でも、それが優秀か優秀ではないかというのはやはり気になってしまう点ではあります。
シープスピリット
自然デッキなら採用される一枚です。無難に強い効果を持っています。ナテラの大樹は被ると破壊されるので、墓場が溜まりやすいのは大きな利点ですね。
不可侵の死霊・ヘリオ
本体スタッツが低いのが気になりますが、ラストワードで出るゾンビは攻撃可能状態で場に出るため、盤面の制圧力は高いです。場持ちも良いのは高評価。
エンハンス7で進化しますが、3/2が場に出るだけでは物足りないのでエンハンスでの運用はよほど余裕がない限りしない方が良いですね。フニカルみたいに高スタッツのフォロワーを取れたり2面除去が狙える訳では無いので、かなり厳しいです。
取り憑く怨霊
場にフォロワーがそう簡単に残らないので、6/5/5必殺止まりなことが多そうですね。これでは少しパワーに欠けます。
ただ、深淵の夢との相性が非常に良く、3ターン目に深淵の夢を置いても間に合うコストであり、ゴーストに必殺がつきます。必殺もちのゴーストは非常に優秀なので、このような運用方法になるでしょう。これ狙いでデッキに入れるかと言われるとちょっと首を傾げますが…。
4ターン目以降に深淵の夢を置きにくいことから、2ターン目に死の夢の少女を置けない時の取り憑く怨霊のパワーが一気に落ちます。かなり不安定感が否めません。
孤独な幽霊
ネクロの5コスはもうこれ以上いいです()
競合相手が強すぎるので採用されないとおもいます。
イモータルエレファント
ランダムなナテラの大樹って、手札にあるナテラの大樹と盤面にあるナテラの大樹の中からランダムってことですかね?手札のナテラの大樹とは書いてないのでその可能性があります。
そもそも5コスなのが頂けない点ですが、手札のナテラの大樹のラストワードが付与された時のパワーがべらぼうに高いので(1コスト4/3になります)、自然デッキならネクログループ・ルベルと一緒に採用される可能性があります。イモータルエレファントは2枚、ルベルは3枚みたいな比率が綺麗そうです。
イグジストソード・ギルト
第2のソウルコンバージョンです。アクセラレートの効果が全く同じで流石に笑いました。
自然デッキならナテラの大樹でドローを回せるので、ソウルコンバージョンで充分です。ほかのデッキの場合、グールの代わりに入りそうですね。
2pickやopen6ではドロソにもなり終盤の圧力にもなるので、かなり器用に見えます。
インサニティ・マナ
マナは強いです(n回目)
10ターン目になった時の効果も非常に優秀で、回復しつつ打点を伸ばせます。自然デッキならぜひ採用したい一枚。
ヴァンパイアシーカー・ユナ
ポケモンカードに似たようなカードがありますねぇ…ロイヤルにもいたような。
悪夢の始まりがありますが、復讐ヴァンパイアの場合はもう1枚のドロソが血の取引というかなり使いにくいカードになっているため、悪夢の始まりを引けなかった時の事故防止に血の取引と入れ替えで採用することができます。それ以外のデッキでは採用されないと考えています。
スタッツが優秀なドロソというのはかなり面白いですね。
仁義の悪魔・ユヅキ
うわあ、かっこいい。
アクセラレートは自傷がやや痛いもののかなり優秀な除去スペルになっています。ファンファーレも2体破壊という非常に優秀な能力。
復讐時にはデメリットがないのはかなり良いですが、カラミティブリンガーというさらに強力な競合相手がいるのが厄介な点でしょうか。
カラミティブリンガーと違い、最悪復讐状態ではない時に出しても問題がないところが差別化点なので、あえて復讐軸じゃないデッキに採用した方が良いかもしれません。
対象を選べるという点は一見強そうに見えて、潜伏を破壊できなかったり、対象として選べないカードを破壊できなかったりするのはやや大きなデメリットです。それにカラミティブリンガーは破壊できる数が多いこと、ラウラの疾走先になりうることから、復讐軸ではかなり厳しい立ち位置になるでしょう。
(無論、カラブリと違って味方を破壊しないのはメリットではありますが)
胎動する魔神
毎ターン0〜4ダメージを相手に与えていきます。ただ、手札を8〜9枚で維持するのは非常に難易度が高く、機械ヴァンパイアでないとかなり難しいと思います。仮に機械ヴァンパイアに採用したとしても、手札破壊でモノやスレイが破壊されたらたまったもんじゃないですし、そもそもこのカードを出さなくてもモノとスレイを投げれば打点は足りることは多いです。足りなかったとしても、このカードを採用して解決するとは思えません。
ただ、もう1つの能力が非常に強力です。ターン始めのドローが2枚になるため、かなりデッキが回しやすくなります。
ファンファーレ効果で無償進化ができるや、回復出来る点も優秀なので、ダメージを与える効果はあまり期待せず、それ以外の効果をフル活用するのが良いでしょう。
警察神官・パイン
ゴブリンが味方に突進を付与できるそうです。
序盤の盤面の取り合いを有利にすることは難しいですが、終盤の盤面の取り合いでは進化権を使わないという点はかなり評価ができます。エイラビショップが特に終盤の盤面の取り合いに弱いので、突進付与はかなりありがたいでしょう。
ただ、ハンドが枯れやすい点は大きな問題で、エイラビショップもハンドが枯れることがあるデッキなのが難点。このカードにデッキの枠を割く余裕がないのも難点でしょう。
あまり採用されることはないかなと考えています。
ジャスティス・マナ
0コス1ドロー5回復!?10ターン目以降の効果もやたら強いですね…
コアは強いので自然デッキなら入りますが、現在ナテラの大樹とシナジーがあるカードが出ていないのが難点。
天翼の鼠
アミュレット2枚で疾走が付与されるので、盤面の取り合いでかなり優秀でしょう。現在アミュレットが2枚出るとしたら、エイラが2枚置かれているorエイラと黄金の鐘が置かれているor黄金都市型です。エイラに採用することで疾走大打点を狙うことが出来たり、黄金都市デッキで除去要員で採用することができます。
かなり面白いカードですね。
テクノロジー・マナ
これはレディアントアーティファクトを加える効果を持っています。他のマナに比べてやや控えめな性能でしょうか。
とはいえ、マナ系は強いので自然デッキなら採用されるでしょう。
ドールマスター
エンハンスで確定除去ができますが、守護に弱い点が厄介なところ。
追記すれば、このカードを出してる余裕はおそらくありません。マリオネットボーイ投げてる方がまだ強いです。
ドリルヘッジホッグ
後攻2ターン目なら2/2突進、かつナテラの大樹を手札に加えるという非常に強力な効果。無難に強く、自然デッキなら確実に採用したい1枚でしょう。
アーティファクトコール
ぶっちゃけめちゃくちゃ強いです。7、8ターン目にメイシアで〆たい場合はこれを使ってコンボパーツを集めることが出来ます。
アンリミAFではアーティファクトを出すだけでPPが回復できることが多いので、アーティファクトコールを使うだけでたまにコストが回復します(PP2回復だけでも実質0コス、3以上なら回復する)
AF軸なら採用する価値が大いにあります。
暗雲の巫女・エネス
攻撃されないフォロワーで、かつ能力も攻撃的。アグロデッキでぜひ採用したい一枚になります。
前弾のアディショナルで追加されたオーキスが、進化時にマリオネット・トレを手札に加えるため、フィニッシャーにオーキスを添えるのも良さそうですね。カードはコスト踏み倒しがしやすいAF系を中心に組む感じになるでしょう。
自然デッキにエネスを採用しようと考えたのですが、根拠は後述しています。
新しい軸としての期待が膨らみますが、エイラに対して無力になりそうなのでエイラが弱い環境になるまでお預けになるかもしれませんね。
ブライトシューター
結晶効果が割と強いなぁというのが第一印象です。ただ、盤面を埋めてしまうため、展開を得意とするAFネメシスと相性が悪いのが難点。加速装置まで含めるとかなり盤面が足りないでしょう。
なら終盤はフォロワーの方をプレイすれば良いと言いたいところですが、こっちもこっちでコストが重いのが難点…
かなり扱いが難しそうなカードです。
マキシマムメタルゴリラ
ウホウホ
メタルなのに自然!うーん意味不明!()
8点疾走は優秀ですが、コストがやや重いのが難点。自然デッキのフィニッシャーになりますが、8ターン目に守護もない疾走を出すだけで相手にターンを返すと負けかねないので、事前にそれなりに削る必要があります。
そうなると、自然デッキにエネスを採用するのも手なのかもしれませんね。
如何でしたか?このブログも開設して1年経過するらしいですが、その中でもトップクラスの文量になりました。
新カード発表速度が早すぎて非常に困ります。でも楽しみにしてます。