明日はハレの日ケの昨日

シャドバについてゆっくりと!

64.rageに行ってきました!

こんにちは。ぐーみーです。

1/25に開催されたrage spring に参加しました!

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参加された皆様、お疲れ様でした。

今回のブログでは、rage参加にあたってデッキ選びやデッキレシピの変遷について、実際の戦績等もまとめていきます。

 

 

デッキ選択

rageは、day1が7回戦、day2が7回戦(+シングルエリミネーション3回戦)ということで、非常に長期戦になります。そのため、デッキ選択の際に自身の(プレイするための)体力を如何に長く維持できるかを心がけました。具体的には、「択が多く発生しないこと」、「どんな対面でもロングゲームにならないこと」の二点です。

択が多いデッキは、毎ターン最適解を探し続ける必要があります。大会という緊張感で溢れた場面だと、時間に焦ってプレイングミスをしかねないと思いました。

そして、どんな対面でもロングゲームにならないということは、休憩時間を長くできることと同義だと考えました。大会はブロック毎に全試合同時にスタートする必要があり、次の試合が始まるのは一番長い試合が終わったタイミングになります。つまり、自身が試合時間が短いデッキを使えば、自動的にフリーな時間が増え、反省やトイレの時間を確保できると考えました。また、試合時間が長いと必然的に体力が削れるので、ミスをしかねないという恐怖がありました。

そのうえで、bo3というルール上、自身のサブデッキがなるべく相手のサブデッキに有利になれるようなものを考えました。メインデッキについて一切考えていないのは、恐らく9割がた皆のメインデッキが式神ウィッチであること、式神ウィッチに明確に有利をつけるデッキが環境のサブデッキに弱くなりやすいことから、メインデッキに有利である必要は無いと考えています。

 

これを踏まえて、今環境で強いデッキのうち上記の点を満たすデッキを考えていきました。

まず、環境で強いデッキとしてコントロールエルフ、式神ウィッチ、自然ドラゴン、妖怪ネクロの4つに絞りました。

式神ウィッチについて、スペルウィッチというアーキタイプ自体がシャドバ黎明期から存在し、それ故に慣れているアーキタイプであり、体力消費は抑えられると考えました。かつ、グラマス到達に使用したデッキということもあり、一定の信頼を寄せていたためメインデッキとして据えました。

対して、コントロールエルフは1ターンにプレイするカードが多く、集中力が要るデッキ、そして妖怪ネクロはミラーが長期戦になり、体力がえぐれるデッキだと考えました。そのため、この2デッキはデッキ考察段階からあまり使う気はありませんでした。

そして、自然ドラゴンについてですが、妖怪ネクロに微有利、コントロールエルフに有利、かつ長期戦にならないということで、条件に完璧にマッチしていました。bo3勝率もそこそこ高く、採用価値が高いと考え、サブデッキとして採用しました。

 

デッキ構築

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とんでもカードが入っていますが、これについてはゆっくりのんびり後述します。

式神ウィッチです。1枚を除いて当たり障りのないデッキレシピになっています。多くの方が魔道具専門店→叡智orクラシカルソーサラーになっているかなと思います。そのため、今更魔道具専門店以外の39枚について言及しません。

 

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自然ドラゴンです。意識したことは、対面する可能性が高い式神ウィッチに対してある程度戦えることです。他対面については概ね有利なのでわざわざ意識して何か入れることは無いかなと思いました。

 

確定枠

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構築段階でここは確定でいいだろうと考えていた枠です。

ガリュウは2枚以上ということです。

極光の天使は、上記のトップメタ4つのうち3つに対して絶大に仕事をするので採用しました。実際このカードは自然ドラゴンの性質と噛み合うのでぶっ壊れてました。

 

選択枠

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  • ブレイジングブレスor両雄激突

手札が溢れることが多く、そんな時にこの2種が手札にあると非常に便利だと考えました。あまりいないと考えてましたが、アグロに強く出れることを考えるとブレイジングブレスに軍配が上がると考えました。また、ギンセツケアで攻撃スタッツが1or2のキャラを出したあと、母なる君をプレイしつつティラノ+ブレイジングブレスでギンセツを返せるのは両雄激突にはない魅力だと考えました。

 

  • ワンダーコック

予備のドローソースです。最大2枚までと考えていました。テンポロスが否めないことがネックだったので、本番では1枚にしています。ただ、本番でも序盤の手札が悪すぎてトップワンダーコックを祈った試合があったので、やっぱり入れ得だなぁと感じました。ちなみにちゃんと祈ったタイミングで引いてきて勝てました。

 

  • ドラゴンシェフorイアン

ドラゴンシェフは2枚までにしようと決めていました。そんなに高頻度で出してる暇は無いかなと考えています。

政宗のスタン落ちが原因で、イアンに対する信用が落ちたことがドラゴンシェフの採用理由です。政宗がスタン落ちしたことで、進化権がない時のイアンが非常に弱くなったり、ヴァイディに充てる進化権を残す必要が出てきたことでイアンに回す進化権がなくなることが多かったことが懸念点でした。進化権がない時は基本的に3/3守護になりますが、プリンや握撃で吹き飛ぶことを考えると、4コスト支払ってまでそんなものに怯えるのは嫌だと思いました。

 

  • 母なる君&カヤ

これは総合して3~4枚欲しいと考えました。(実際プロリーグでも大体この枚数です)

最初は君2カヤ1の配分でしたが、カヤがUBで発動することが非常に少ないこと、クオンを返す際にカヤがジャストで破壊される(クオン+天后)ことから、君の方が良いと考えました。UBが発動しないなら、君(ナテラ1or2)>カヤなので、君の方が有用な場面が多いと考えました。

カヤの枚数を増やしてUBが発動しやすいようにとも考えましたが、クオンを返したい場面が多かったので君に重点を起きました。

 

進化権勿体ないおじさんだったので結構早期の段階で不採用にしました。クオンやギンセツで守護が出るだけで止まるのも不快指数高めでした。

 

 

魔道具専門店について

後述しますが、式神ウィッチの本番での勝率は悪い部類でした。原因はこれかと思われる方は多いと思いますが、実際の試合で手札の魔道具専門店が別のカードだったらなぁという場面はなかったため、魔道具専門店がなくても多分変わりません。

では、魔道具専門店を採用した経緯について。

環境にコントロールエルフが増え始めたこと、クオンを引けなかった時の妖怪ネクロがやや厳しかったこと(5の展開次第ではいけますが·····)の両点から、何か構築に一癖入れてみようと考えました。

しかし、クオンなしで長期戦になっても勝てるほどのカードになると、それはもうフィニッシャークラスでは?と考え、高コストから順にカードを見ていったら、魔道具専門店を見つけました。

このカードを入れたことで、コントロールエルフ対面では事故っても9までに勝てるようになったり、ネクロ対面ではギンセツを返せるようになり、クオンを出す暇を無理やり作ることができるようになりました。

実際、グラマス到達の際も10は超えずとも、何試合か魔道具専門店に助けられました。本番でも、魔道具専門店で厳しかった試合を2試合拾えたことは非常に大きかったと思います。

 

使い方としては、6のタイミングで手札の0コストを温存し、魔道具専門店と同時に着地させるだけです。あとは自動的に打点が飛び続けますが、魔道具専門店着地後はプレイングに気をつける必要があります(ドローより先に握撃を撃つ、など)

是非試しに使ってみて頂ければと思います。やや癖があるので、多少は慣れが必要かもしれません。ちなみに出した試合では毎回相手の体勢が変わってました。突然変なカードが飛んできてるからびっくりでしょうね·····

 

戦績

一回戦 vsウィッチドラゴン 2-0〇

ウィッチvsドラゴン 〇

自身の体力が削れていたため、フォロワーを出すとイノリ3枚で負けそうだなぁと思っていたら手札に魔道具専門店があったので、出して次のターンに削りきって勝ち。

 

ドラゴンvsドラゴン 〇

このミラーは回った方が勝ちます。運が良かったということです。

 

二回戦 vsウィッチエルフ 2-1〇

ウィッチvsウィッチ ×

クオンを握ってたり、5の動きが強くなるカードを持ってる方が勝てる対面です。どっちもなかったのでサンドバッグになってました。

 

ウィッチvsエルフ 〇

魔道具専門店を投げた次のターンに20点飛ばせたのでそのまま勝ち。リノセウスが序盤から出てきてたのでやや焦りました·····

 

ドラゴンvsエルフ 〇

有利対面なので、普通に動けてれば勝てます。マッチング運が良かった。

 

三回戦 vsウィッチエルフ 1-2×

ウィッチvsウィッチ ×

二回戦と同じ展開になってましたが、気持ちの方はまあ大丈夫だろうと割り切っていました(エルフをカモれる2デッキを握ってきたので)

 

ウィッチvsエルフ 〇

クオン連投で勝てました。

 

ドラゴンvsエルフ ×

山を15枚掘ってナテラの大樹を生成するカードが拾えませんでした。最後のターン以外浸食の打点が0でした。流石に凹みましたね·····

 

四回戦 vsウィッチエルフ 2-1〇

ウィッチvsエルフ ×

想定外のアマツエルフでした。3、4パスしてしまい、そのまま轢殺されてしまいました。

正直アグロデッキは割り切っていたので、動けても負けてる可能性があっただろうしまあいいかという感覚。

 

ウィッチvsウィッチ 〇

体力をそこそこ維持できた状態でクオンを先に投げれたので勝てました。

 

ドラゴンvsウィッチ 〇

デッキが頑張ってくれました。相手も2パスしていたので間に合ったということもあり、余裕をもって勝てました。

 

五回戦 vsウィッチネクロ 0-2×

ウィッチvsウィッチ ×

疾走の投げ合いでした。アグロデッキミラー同様先手有利なので後手を拾った以上仕方がない部分かなぁと思いながら気を取り直していました。

 

ウィッチvsネクロ ×

ドロソを引けず、7ターン目時点でハンドが枯れきっていました。ギンセツを返せず負け。

 

ウィッチ 4勝5敗

ドラゴン 3勝1敗

 

総評

懸念していたプレイングミスはなかったと思います(というより、択が発生する場面が一回戦のイノリケアくらいしかなく、ストレートな試合が多かった印象です)。サブデッキとして選んだドラゴンは、殆ど勝ってくれた上に負け試合も仕方がないと割りきれるものだったので、持ってきて正解だったと思います。問題はむしろ信用していたウィッチで、負け試合のほとんどがミラー負け。

正直ミラーでの回答は本番まで出なかったし、本番中にこのカード入れておけば·····この立ち回りしてれば·····といったことは何も感じませんでした。

 

悔いがないといえば嘘ですが、自責の念に駆られることは無かったです。対戦でプレミした時、あるいは反省でプレミが見つかった時。次の試合まで「お前なんでこんなこともわからんの???」という感情でずっとモヤモヤするのですが、(生放送中にもなんで~·····ってたまに倒れることがありますw)今回は特に見当たりませんでした。

だからといって仕方ないと割り切りたくもないという気持ちはあります。これが自分の実力なのだと認めて、精進しようと思います。

運負け、という言葉は言い訳がましくて嫌いなのですが、正直今回は運負けだと思います。リプレイを何度見直しても改善点がわかりません。だからこそやるせない·····

しかし、これは実力不足にほかなりません。運も実力のうちという言葉の通りです。

 

環境読みは正しかった。デッキ選択にも間違いはなかった。地雷カードもいい仕事をしてくれた。

ベストは尽くした。そのつもりです。

 

 

ではまた。

更新は少し先になりそうです。毎日7時間以上シャドバやり続けた生活、少し疲れました·····

おやすみなさい。