28.次元歪曲アンリミグランプリ~天狐ビショップ~
お久しぶりです!寒いですね…
この時期、定期テストや入試やらで忙しい日々が続いています。その忙しい日々に抗って毎日シャドバしてたりしてますがね^ ^;
まあ何はともあれ(現実逃避)
最初のチャレンジにてクリア!なかなか良さげだなぁって事で、今ではかなりマイナーなデッキにはなりましたが、天狐ビショップについて考察しようかなと思います。
今回は少し新しいスタイルを取り入れて参ります。構築を組んでみる際に是非どうぞ!
1.デッキ内容について
まず、天狐を作る上で必須だと判断したカードがこちらです。
非常に優秀なドローソースとして聖なる願い。
ドロソのサーチや、回復アミュレットのサーチ、どれが来ても優秀なサーチ手段であり、ドロソでもある星導の天球儀。
チョイスする事で除去しつつ天狐があれば2点を飛ばすことができる優秀な2コスのユニコーンナイト。
ドロソでもあり、回復カードとしても優秀な僧侶の聖水。
天狐を場に出した時点でも天狐を発動させる(=隙を減らせる)アミュレット二種。
軸の天狐。
リジェネをリーダーに付与して天狐の打点を増やしつつ、疾走対策にもなるレフィーエ。
そして、天狐を出した際に生じる最大2ターンの隙をケア出来て、盤面を一掃する事で天狐のダメージが顔に行く事でリーサルに一気に近づけるカードとしてテミスの審判。
この9種は決して譲れないラインだと思っています。
また、星導の天球儀の対象を増やしすぎないよう、愚神礼賛、宝石の甲羅などの他の優秀なアミュレットも外しております。これにより安定して序盤からドロソや回復アミュレットを展開できるようになり、天狐を5tにだせるようになったり、隙を減らせるようになっています。
次に、重要度はやや落ちますが、私個人としては、これは欲しいなというカードがこちらです。
クルトの有無で、リーサルに至るターンが変わります。クルトがあると9ターン以内に勝てることが増えました。ないときは10ターン以上平気でかかり、非常に面倒くさい試合になってしまいました。あまりランクマ向けではないなぁと。また、セラフに勝つためには必要なパーツであり、相手の8ターン目にセラフを置いたら勝てるという盤面を作る上では必要でした。
とはいえ、ミニゴブリンメイジを入れるとほかの2コスフォロワーがサーチされかねないので採用は見送りました。昔ミニゴブサーチのotk型がいたような気が…?
ロレーナを入れたのは、後攻4ターン目の進化権を切るに相応しいキャラがこれしかいなかったからです。4コス以下のフォロワーが非常に少なく、クルトを4ターン目や5ターン目に進化させるのは違うなぁと思い、ユニコーンナイトだけを進化先にしてしまうと最悪後攻なのに進化できないなんてことが発生すると非常の面倒なので、進化時のチョイスがどちらでも優秀なロレーナを採用。
漆黒の法典は純粋に除去手段を増やしたかったという点からの採用。盤面にフォロワーがいる状態で過剰な天狐の発動すると顔に打点が飛ばないのでこのような除去打点があると試合がスムーズに進みます。
ジャンヌは処理しにくいHP3の処理ルートであり、同時に、環境で強くなりがちな環境デッキメタで採用しました。ドロシーやヘクターネクロ相手に全体三点をぶつけることで回復アミュレットやレフィーエのリジェネ込みで全除去を狙えます。
ブローディアは環境メタです。蝙蝠ヴァンプやらマナリアウィッチやらサタンドラゴンやら…
(ローテに帰れ!!)
内心こう思っていますがいるものは仕方ないので対策しました。
それでもサタンドラゴンに勝てるの?という疑問は、後述します。
最後にこのカード。これは、入れるのかどうかは以下を読んでいただき、ご自分で判断してください。これで勝てた試合は多少ありますが、恐らく天狐にこんなカード入れてるのは私くらいでしょう…
サタン最強!!!!
これを入れるに至った理由は以下の通り。
- 天狐ミラーがあまりにも不毛で、リーサルウェポンが欲しかった
- サタンドラゴンに対して勝てるカードが欲しかった
まず天狐ミラーについての問題ですが、これはヘブンリーイージスでも解消できます。
実際天狐相手にヘブンリーイージスを出されたことはなく、一方的に出すことができれば勝てる可能性は格段に高まります。
また、サタンドラゴンに対してもかなり強く出れるのも良い点かなと思います。ブローディアがあるので顔への打点の心配が少なく、回復力も高いので有利な戦いに臨めます。
そう、これがなければ…
これを出されてしまうとイージスだけでは対応しきれないと分かりました。コキュートスデッキのフォロワー除去できるのはヘブンリーイージスの一枚になってしまい、一気に形勢が怪しくなります。
では、これを出されても対応できる術は何か?そう…
悪意の炎帝が出る前にサタンを出せば良い
これだ!と思い、早速採用したところ、アミュレット全除去に備え手札にアミュレットを伏せながらサタンを出せれば勝てる可能性が出てきたことが判明しました。
以上がサタンを採用した理由です。ちなみに天狐からサタンが出たのを見たことがありません…
以下が採用しなかったけど採用可能だなぁというカード。
熾天使の剣はミラー対策です。サタンドラゴンとの戦いを捨てる場合は採用しても良いかなぁと。
宝石の巫女はドロソです。聖なる願いを外すことで星導の天球儀のサーチ対象を回復アミュレットに限定できます。ドローが安定しなくなりますが、天狐を安定して置ける可能性が上がります。ドロー信者だったのでドロソがサーチ対象外になるのが嫌で、聖なる願いを選びました。
マーロンのトークン、規律の聖痕は相手を1回復して自身は1ドロー。このカードの面白い点は、こちらが規律の聖痕を使う際は大したデメリットがないのに、相手が使う場合は天狐一回分を受けなくてはならないということ。逆に、自身が規律の聖痕を使っても回復できるわけではないので任意のタイミングで天狐を発動できません。そこが少し癪だなぁと思い、不採用。
マーウィンは有力な候補です。ただ、弱点であるセラフに手を貸すことになる他、ペガサスの結晶像のカウントダウンが進むこと、マーウィンを序盤に出した際のメリットが少ない事が不採用の理由です。
序盤に出した際のメリットがないとは、4ターン目に出してしまうと次のターンに天狐を置いた時のダメージが大きくなる可能性が高い(本来より相手は1コス多く動けるのに、こちらは平常通り5コスのムーブになってしまう…)、5ターン目には天狐を置きたいし6ターン目もレフィーエを置きたい。結果、序盤は腐るカードであり、パワーが伸びにくそうと判断して不採用にしました。
そんなこんなで完成したのがこちら。
2.マリガン
- キープ対象
聖なる願い、星導の天球儀、ユニコーンナイト、白牙の神殿、天狐の社
- 後攻時のみキープ
ロレーナ、漆黒の法典
3.立ち回り
1t目:アミュレット展開
2t目:フォロワー展開or除去
3t目:回復アミュレット展開orフォロワー展開or除去
4t目:進化or回復アミュレット展開
これが理想です。1t目のアミュレット展開の際、聖なる願いと星導の天球儀が手札にあったら聖なる願いをプレイしましょう。5t目までに天狐を持ってきたいのでドローできる量が多い聖なる願いを先にプレイして、サーチは後から行う事で5t目までに聖なる願いが発動できるようにしたいです。
また、回復アミュレット展開は白牙の神殿を優先しましょう。6t目か7t目に白龍が湧いてくるの本当に強い。
5t目:天狐置き
6t目:レフィーエ展開orテミス等の除去
7t目:ブローディアor回復連打
6t目以降はほぼアドリブです。極力除去しながら盤面を安定させましょう。相手のフィニッシャーに合わせてブローディアを展開するかどうかを決定してください。
また、天狐を引けなかった場合は回復力で頑張りましょう。
天狐を割られてサタンが手札にあったらサタンのルートに切り替えても良いでしょう。
強いですから(思考停止)
如何でしたか?
環境メタで使っていますが、なかなか面白いデッキだと思います。テミスがあるからこそ無理やり天狐を置けるという安心感…いいですねぇ。
また、アグロにかなり強いデッキなのでアグロアンチの方にオススメしたいところ。ブローディアの安心感もなかなかのものです。