15.ナーフと上方修正のお知らせ(10月末)
こんにちは!グランプリの調子はいかがですか?
私は初日でクリアしました!蝙蝠ヴァンプ強い!…ですが、ナーフが来ちゃいましたね。見ていきましょう!
○ナーフ対象のカード○
1.老いたる先導者
おそらく2ピックをしない人からしたら誰だお前みたいなカードです。そして何故ナーフ対象なんだっていう話ですね。
これは、2ピックであまりにも強かったからだと考察します。2ピックはシステムの関係上、対応クラスのゴールドとレジェンドレアは最大で4枚、シルバー、ブロンズはかなりの枚数を使えます。その中で老いたる先導者が複数枚ピックされることは充分にありえます。
エンハンスで使用すれば7/8/9。AOEがなければこのカード一枚で一気に優勢になることでしょう。そのようなカードがピックしやすく、何枚も入るかもしれないということはやはり懸念点だったのでしょう。
2ピックで猛威を振るっていたが為だけでナーフされたのは初めてではないでしょうか。これは2ピック杯が来そうな予感。
2.侮蔑の絶傑ガルミーユ
侮蔑の炎爪や侮蔑の信者を複数使用した大ダメージバーンと盤面除去が強力すぎた故のナーフでしょう。もうケルベロスを返せませんね…
前ほどの猛威を振るうのは難しくなり、ややカードパワーが落ちるのは否めませんね。もう採用するのきつそ…
3.フラウロス
知ってた。どうせお前は来るだろうって知ってた。
直接召喚条件に制限が加わりました。猛威を振るっていた2ターンフラウロスが決まらなくなりました。
これにより、対アグロデッキでの2ターンフラウロスによるテンポロスを狙うことができなくなる、フラウロスによる顔殴りの打点に期待ができないなど、いくつかの問題が発生します。
まあ後者は多少の事故をカバーしにくくなる(相手のHPが残りやすくなり、蝙蝠の打点が低かった場合に勝つのが難しくなる)程度に抑えられます。最悪長期戦でカバーするという手段が取れますし、アンリミならすぐカバーができます。
問題は前者です。アンリミで特にそうですが、現在の蝙蝠ヴァンプへのメタとしてビートダウンという方針が採用されている傾向にあります。このビートダウンに対してフラウロスを高速で展開することで相手がフォロワーを序盤から並べられずにそのまま7t目に蝙蝠を出せていました(これも今回のナーフで8t目蝙蝠になってしまいますが)。ですが、これでアグロデッキのテンポロスを狙うことがやや難しくなり、フラウロス召喚時の自傷も相まってフラウロスを無視して顔を殴れば勝てるという回答が可能になってしまいました。
少しだけ痛いナーフかなぁと思いました。
4.騎士王アーサー、グレモリー、闇喰らいの蝙蝠
グレモリー2回目のナーフ()
まずはアーサー。7ターン目の強力なムーブでしたが、1ターン遅くなることで必然的にテンポロスが起こってしまいますね。スタッツはかなり強力にはなってますが、それ以上にコスト上昇は厄介なものになっております。
8ターン目にやりたいことが被ってしまい大幅なテンポロスは避けられないものになることは間違いないでしょう。
次にグレモリー。凄い勢いでナーフされてますね。こりゃあ酷いや…
アーカスの効果で出てくるゴーストとグレモリーのコンボで、8t目から大打点を出せていましたがついにそれも厳しくなりました。ミッドレンジネクロの5tケルベロス6tグレモリーも不可能になり、決定打になりにくくなることは不可避でしょう。
まあ流石にこれ以上ナーフはされないとは思うけど…
最後に闇喰らいの蝙蝠。1ターン遅れましたね。これが一番影響を及ぼすのはアンリミの蝙蝠ヴァンプ。
アンリミでは7ターン目に蝙蝠を出すことで勝つことが非常に多かったです。これが1ターン遅れることで、アグロデッキに耐えなければならないターンが増えてしまい、必然的に厳しいものになるでしょう。フラウロスナーフも相まってアグロデッキへの耐性がどんどん減っています。
ローテでは8t目以降のフィニッシュが多かったので、9t目の鋭利なひとさき+蝙蝠ができなくなりますが、大きな被害はないでしょう。
○上方修正○
まずはユグドラシル。どう考えても6コスの性能じゃない感は否めない。大幅に試合が動くことが少ない6tにユグドラシルを置けるのは一番隙がないですし、進化権が必ず残っているターンでもあるので、進化で4回復出来るのも良いですね。
そしてブローディア。7/5/5守護でバースト対策ができるというのはなかなか面白い。何よりリーシェナネメシス対策にもなり、闇喰らいの蝙蝠にも勝てるようになるのは非常に良い!
これはかなりブローディアの株が上がったのではないでしょうか。アンリミではリノセウス対策にもなりえるので今後の活躍に期待できます。
以上、私の考察でした。
他にもこんなことできるじゃないか!などのコメントがございましたら、どしどしお願いします!
ではでは!