明日はハレの日ケの昨日

シャドバについてゆっくりと!

58.VECローテーション考察~自然ネクロ~

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お久しぶりです。ぐーみーです。

新環境が始まってかなり時間が経ち、環境がかなり固まってきました。皆さんはどんなデッキを握っていますか?

 

さて、今回は現環境についての考察と、私が今回使用しているデッキについて紹介していこうと思います。

 

 

§1.現環境についての考察

前環境のかなり遅めなゲームと違い、現環境は速度が高いゲームになっています。だからと言って回復ガン積みなら勝てるかと言うとそうではなく、終盤にも打点を安定して出せるデッキが環境上位に多いため、継続的な回復では間に合わない環境でもあります。

また、豪風のリノセウスデッキもパワーが高く、ロングゲームを許容しない性質があるため、コントロールデッキは現状非常に戦いにくい環境になっています。

 

マクロな視点はこんな感じで、よりミクロな視点に移します。

  • 自然ビショップ

環境で特にパワーが高い自然ビショップは、不利対面がエイラビショップのみになっています。しかし、構成しだいではエイラビショップでも自然ビショップを止めることは出来ず、エイラビショップ自体が豪風のリノセウスに弱いこと、事故率が高いことから使われておらず、自然ビショップは実質的に不利対面がないという状況下にあります。(ただし、セレス入りネクロは微不利の傾向あり)それゆえに、ラダーに限らずBO3という場に於いても非常に人気の高いデッキになっています。

構成次第で受け寄り、攻め寄りに分かれるため、カスタマイズ性能が高いのも魅力ですが、ミラーマッチが多いため受け寄りにして息切れを狙う人が多い印象です。それ故に、ミラーマッチはLOすることがしばしばあり、対策として楽園の聖獣を入れている方もいます。

 

豪風のリノセウスは、自然ビショップが不利対面で、上記の通り自然ビショップが環境に多いため淘汰されるかと思いきやそうではなく、ラダーでは少ないもののBO3では高い人気を誇ります。ラダーで少ない理由は自然ビショップに弱いからですが、BO3で人気な理由として挙げられるのは、BO3の1セットの中で1回でも勝てば良いという性質と、有利対面が多い性質を持つ豪風のリノセウスの相性が良いからでしょう。BO3でリノセウスデッキと自然ビショップを持ち込み、仮にリノセウスデッキと相手の自然ビショップが対面して負けたとしても、リノセウスデッキで残り一つに勝てば不利対面が存在しない自然ビショップがこちらには残り、少なくとも状況不利にはならないだろう、というわけです。

 

  • 自然ネクロ

環境初期では使用者が少ないデッキでしたが、自然ビショップと五分である点と、豪風のリノセウスデッキ以外のデッキと充分に渡り合えることから、人気を集めています。除去力が非常に高い反面、盤面で戦わない豪風のリノセウスデッキにかなり不利で、守護を搭載してたまに勝てるかもという程度。しかし、ラダーでは上記の理由からリノセウスが少ないため、かなり戦いやすい環境になっています。BO3では、リノセウスデッキに強い自然ビショップと組まれることが多い印象です。

 

主要環境デッキはこんなものでしょうか。他にもラダーでもちらほら散見されますが、遭遇率が低いため割愛させて頂きます。

 

 

§2.デッキレシピ~自然ネクロ~

今回RAGEに参加出来なかったため、ラダー用のレシピになります。

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  • 自然ネクロの確定枠

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  • 自然ネクロの入れ替え枠

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※ミラーで出されたカードも含んでいるため、紹介しているくせにオススメしないなどと書いていることがあります。

ミーノはLWの数を稼げたり、アイシャの直接召喚条件を満たせたり、1ターン目に出して体力を削るといったことができるため、攻め寄りの自然ネクロに入ります。

エフェメラは2コス3点突進で便利です。

死の夢の少女はLW持ちで、LWも優秀です。ただ、個人的には盤面ロックを誘うカードなのであまりオススメしません。

ソーラは盤面処理に長けていて、クルトやアニエスを上から潰せるため、対自然ビショップでは特に重宝します。墓場が余るため、雑に4/4で投げても強いです。非常にオススメ。

カムラはアイシャをリアニメイトして顔を詰めるためのカードで、何度も投げると墓場消費がえげつないことと、盤面制圧に向かないことから、攻め寄りの自然ネクロに採用できます。

オシリスは、ヘリオのリアニメイトができる他、自身もLW持ちなのでLWのカウントがかなり進みます。難点は、消滅とオクトリスに極端に弱いことで、これを嫌って不採用にしている方は多いです。

ボーンドローンは、4ターン目に出すと非常に強い枠ですが、終盤に腐るので、オススメしません。トートとの相性は良さそうに見えますが、トート出した後にこのカードを出す余裕はないと思っています。

アイシャ2枚目は、直接召喚した1枚目が走らない時でも安心できるという点があります。8点絡めて詰めることもあったので、割とオススメしてます。

ケルベロスとセレスは選択で、ケルベロスは攻め寄り、セレスは受け寄りです。対自然ビショップのセレスは、かなり取られにくい(取れたとしてもリソースを削ってくれることがある)ので、自然ビショップが多いBO3には向いています。ミラーでトートを高速起動する事や、対リノセウスを考えるとケルベロスの方が良いため、ケルベロスはラダー向きです。

母なる君は無難に強く、本来なら取り切れない盤面も、これ1枚で打開しつつ守護を立てていけます。これがないとエイラには勝てません。

 

§3.自然ネクロは可変速度デッキである

既に上でも攻め寄りだの受け寄りだの書いていますが、そいつらは何なのか?という説明をさせていただきます。

攻め寄りは、展開力が高く、トートの起動が早いデッキです。最速6ターンで起動し、ミラーにおいてはこちらの方が強力です。対ドラゴン、リノセウスでもカムラを絡めることで無理やり削りきることができます。トートを起動しなくてもワンチャン勝てるのも高評価。しかし、序盤で事故を起こした時に終盤の手札が腐りやすいこと、ミーノを序盤で2枚引いた時にしばしばハンド不足になること、アグロデッキに弱いことが欠点と言えます。

受け寄りは、盤面制圧力を重視しています。回復ソースとしてセレスを採用することで、対ロイヤルやビショップ、自然エルフの安定性が高くなっています。欠点としては、盤面勝負をしないOTKエルフ、ロングゲームに強いドラゴン、トートを先に起動した方が勝ちやすいネクロに弱いことでしょう。

 

受けか攻めかで相性が変動するため、環境に合わせて速度を弄る必要があります。

BO3環境はほぼ全員が自然ビショップを持ち込んでいるので、自然ビショップに強い受け寄りのネクロが、ラダーは自然ビショップばかりという訳ではなく、OTKエルフや自然ネクロが多いため、攻め寄りのネクロが刺さります。

 

ちなみに両方とも回しましたが、勝率が高いのは攻め寄り、連勝数が高かったのは受け寄りでした(これはMPが低い時期に使っていたことが要因に上がる可能性あり)

 

受け寄り連勝↓

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攻め寄り連勝↓

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5連勝はちまちま取ってたので割愛。

 

後書き

久々の更新になりました 。更新が遅れて申し訳ございません。今期も両グラマスを目指すために試行錯誤をしていましたが、やっとまともなレシピに辿り着けました…

ローテグラマスが達成できたら、次はアンリミグラマスを目指していきます。アマツエルフなるものを回してみましたが、なかなか面白かったので今期はこれで行こうと思います。

そういや、最近ちょいちょいシャドバクイズをTwitterにて掲載しています。反応を見る感じ、なかなか歯応えがあるようなので、もし興味があったら是非Twitterのフォローをして頂けると幸いです。

ちょいちょいレシピあげたりしてます。

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@goomy_sv

 

 

ではでは。