明日はハレの日ケの昨日

シャドバについてゆっくりと!

62.雑枠~遅延行為について~

他にできることがろくになかったり、明らかに負け確の場面で目の前の対戦相手からのリアクションがない…そんな経験ありませんか?

いわゆる遅延行為ってやつです

そんな遅延行為について、(暇なので)つらつら書いていきます。生産性はございません。心の持ちようは変わるかもしれない。

 

前提として遅延行為は巨悪です。プロでも、(悪気はなかったと思われるが)遅延行為でプロ剥奪という処分が下るようなやつです。

 

シャドバでの遅延行為というのは上記の通りわかり易く、画面上で何もアクションが起きません。それ故にプレイヤーにとっては時間の無駄。

特に悪い点は、急に動き出す(実は択を考えていた可能性がある)ことがあり、ターンが返ってくる可能性があるが故に、画面から目を離せない点にあります。考えてるのか放置してるのかが分かりにくい。とはいえ、考えてるならまあいいんですよね。放置してることが何より問題で、放置するくらいならリタイアしようよとは思ってしまいます。

放置かどうかターンが終わるまでわからない&あまりにその間が虚無であるという2点から、遅延行為は悪とされる訳です。

 

 

とはいえ、人な訳ですから、例えば数刻寝てしまっていた、とか、お母さんに呼ばれた、宅急便がきた、とか色々あると思います。そういうのも悪だ!というのは流石に酷いので、せめて「待たせてごめんね」という意思を込めてごめんエモートを送ってあげましょう。

 

 

さて、ここからが本題です。

遅延は巨悪だの書いてきた訳ですが、私はシャドバで遅延されてもふーんって流せるようになった大きな出来事があります。

 

それはポケモンカード東京CLでの出来事。この東京CLって言うやつは、2020年の世界大会に出るための切符を貰える大会でもあります。私が参加したルールでは世界大会への切符は貰えませんが、大きな実績として讃えられます。

 

所謂RAGEみたいなもんです。

 

その大会のルールでは、3回負けたものは強制ドロップ(その大会でこれ以上戦えなくなるというもの)というものがあります。そんな中、2敗してしまった私は次は負けないぞという意気込みで卓につきました。

制限時間は25分。延長はなし。私の対戦のスピードはお互い動きが弱く、なかなか進みが遅いものでした。しかし23分経過した頃には、次のターンにハンド干渉されてもリーサルという状態まで追い詰めました。逆に相手の勝ち筋は残りの2分で出来るものの中では存在しないという状態でした。

その状態で相手にターンを返し、流石に勝ったろという余裕のある心持ち。対戦が終わっていた友人も私の試合が長引いて心配だったのか、様子を見に来てくれました。

 

相手は山札からカードをサーチできるカードを使用しました。そのまま何をしたか。

 

 

 

 

二分間使い切りました\(^o^)/

 

 

何かしたでもなく、山をずっと二分間見続けて。

「プレイを早くしていただけますか?」

私は何度も言いました。でも、相手はその言葉を空返事で受け取り、結果二分間使い切りました。

時間切れで決着がつかない場合は両者負けとなります。つまり、私はこれでドロップすることになりました。

 

流石に憤慨しました。しかし、喚き散らしても結果は変わらないだろう、それどころかこの先の大会に影響が出るかもしれない。そう考えた私は、友人や先輩のところへ行き、ありのままを吐露して終わりました。

 

この出来事で、遅延行為に対して絶対に許さないという精神が芽生えました。なのに何故シャドバの遅延行為を平然と受け入れられるか。

 

遅延行為が勝敗に影響しないから

言い方が悪いですが、シャドバの遅延なんて嫌がらせの範疇を出ません。デジタルカードゲームのある種良いところです。

しかし、アナログの遅延行為は持ち時間制でない場合は嫌がらせを超えて勝敗に影響が出ます。実際、次の愛知CLという大会の優先権を賭けた試合でも、遅延行為が行われたという話を聞きました。

 

ただ、幾ら嫌がらせの範疇を出ないといえどシャドバで遅延されて、怒り狂って本来のポテンシャルを出せずに負ける、そんなことがあってはいけないと私は思います。

これを読んで、シャドバの遅延行為をふーんという程度で済ませ、皆さんがいつも通りのプレイをできるようになればとても嬉しいです。

 

 

最後に、ですが。

私は遅延行為を今後も許しません。顔も知らない相手にやられているからスルーしてますが、友人がやってたら全力で咎めるという程度には許し難く思っています。

この記事は、遅延行為をしている人間の罪を軽くするつもりはなく、むしろシャドバにおける遅延行為が如何に無駄でしょうもなくて馬鹿らしいことかを伝える意図を込めて書いてます。

 

私は絶対に遅延行為を許さない。