55.森羅咆哮カード解説part1
こんにちは。お久しぶりです。ぐーみーです。
忙しい期間をなんとか脱したので、やっとブログが書けます。ランクマの方はやや不調気味…
勘を取り戻すためにランクマに潜る必要があります。
では、新カードについて書いていきます。
今回は、新タイプ「自然」が追加されており、「ナテラの大樹」と関わりがあるカードが収録されています。そのため、新規の軸として環境に進出してくる可能性が高く、一気に環境が変動するのではないかと考えています。
- ナテラの大樹
- 荒野の案内人
- スウィートディテクティブ
- 荒野の休息
- 王たる光・ベイリオン
- 分身の術
- 回帰する抱擁・ラティカ
- ナチュラル・マナ
- 悪戯の精霊
- 呪われし影・ヴァイディ
- ニードルドラゴニュート
- フェザーフォルクパニッシャー
- タリスマンシスター
- エクセスプリースト
- ネクログループ・ルベル
ナテラの大樹
自然デッキの軸となるカードの一枚になります。ナテラの大樹を確保する手段がいくつかあり、このカードのラストワードとファンファーレのおかげで腐らないというのは非常に良い点になります。コストが軽いため、コストが余ったら気軽に出せるのは非常に良い点です。
丁度熾天使の剣がスタン落ちするので、かなり動かしやすくなりそうです。
荒野の案内人
標準スタッツでありながら、ナテラの大樹を場に出す効果を持ちます。場にナテラの大樹がない時限定なので、進化時にハンドに加わるナテラの大樹は敢えてすぐにはプレイしないというのも手ですね。(ラストワードを発動させた後に出せば、1枚ドローできるため)
ニュートラルなのも優秀な点です。自然デッキには確実に入ってくる一枚になるのではないでしょうか。
スウィートディテクティブ
ワンチャンスパルタクスロイヤルで採用されるかもしれません。それ以外の使い道はありません。
荒野の休息
ナテラの大樹関連のカードが少ない自然デッキだと採用される一枚になりそうです。エイラとの相性はあまり良くないですね。
今後発表されるカード次第で評価が変わるカードになりそうですが、アディショナルや次弾パックで別のナテラの大樹関連のカードが出るとそちらが優先される可能性が高い効果をなので、あまり評価は高くなりそうにないと考えています。
王たる光・ベイリオン
リーダー付与効果を持ちながら、高スタッツのフォロワーになります。進化すれば6/6、王の一閃の効果がフルで発動すれば8/7という超高スタッツが降臨します。後攻4ターン目に進化すれば、返しのターンに進化されてもそのフォロワーと相打ちにできる可能性があります。
ちなみに、PP回復ができるカード(暫定)です。
- レヴィオンシスターズ登場!(エンハンス)
- 簒奪の絶傑・オクトリス(エンハンス)
- 闇の翼・オリヴィエ
- 王たる光・ベイリオン
※ローテーションです
かなり少ないですね。これではあまり軸として動かすのは厳しいか…?今後PP回復が増えたら評価がかなり変わりそうな一枚になります。
分身の術
かなり癖が強いカードです。思いつくコンボは、
- 抜刀術+ディオネ+分身の術(7pp12点疾走)
- 分身の術+ウルズ(6ppで増殖)
- リーシャ+分身の術+兵士(トワイライトソード、ナノ二枚利用可能、ただしナノは一体ずつしか出ない)
- 炎獅子の大将軍+分身の術(2ppで攻撃4突進+全体バフ)
こんなところでしょうか。上二つはアンリミでの運用になりますが、抜刀ディオネの打点が上がるのはかなり面白い点でしょうか。
リーシャに分身の術をかけるならトワイライトソードが欲しいので、リーサルにかなりターンを要するのは残念なところでしょうか。
炎獅子絡みのコンボはかなり現実的で、それでいて強力なので採用される可能性があるかもしれません。
回帰する抱擁・ラティカ
個人的なイチオシです。イラスト面で。
かなり強い効果をもっています。手札にフェアリーが二枚と、盤面にナテラの大樹があれば、EPを消費せずに二面処理ができます。何より、トップメタの後攻4ターン目の進化先を上から取れるのは非常に優秀!(エイラ、テトラなど)
特にエイラは4ダメージ与えて処理するルートを取れるので、盤面に6/6を残せます。非常に優秀!
進化時にハンドに加わる回帰する抱擁も弱い効果ではなく、LW持ちや、開闢のような破壊耐性を持つカードもそのまま破壊できます。
ぶっ壊れカードではありますが、唯一残念な点は進化デッキに入りにくいこと。ナテラの樹海関連のカードもデッキに入れてたらかなり事故りそうです…
ナチュラル・マナ
既にナテラの樹海が出ていても、5ターン目以降であれば実質知恵の光、10ターン目以降なら1コス3枚ドローになります。あまり10ターン目以降になることは多くないですが、軸のカードをハンドに加えられる点や、知恵の光にもなる点を考慮すると、強いカードではないかと思います。山圧縮もワンチャンできる主軸カードというのはとても便利ですね。
もう一つ面白い点は、プレイ数を稼げるといった点でしょうか。ブレイブエルフ・メイの直接召喚条件を満たす際にも使えそうです。
悪戯の精霊
結晶:アクセラレートのアミュレットバージョン
序盤で最悪事故防止ができる点もそこそこ優秀ですが、何より4t目悪戯の精霊→5t目ラティカの流れが強力です。先攻の時にはティスタとの噛み合いが良いのも面白い点です。
ラティカが強力だったことを加味すると、ラティカと相性が良いこのカードもかなり採用されそうですね。
呪われし影・ヴァイディ
標準スタッツでありながら、強力なトークンカードをハンドに加える効果を持っています。
進化後に必殺がつくため、終盤の進化先でも優秀で、進化時の効果も非常に強力。隙を大きく減らせます。
影の侵食は、ナテラの樹海が破壊された枚数に依存してダメージが変動します。ナテラの樹海関連のカードをより多く採用して、最終的に疾走で〆るのが良さげです。
かなり目玉になりそうなカードです。新カードによって評価が大きく変動しますが、環境上位に食い込むほどの強力な効果を持っているため、今後にかなり期待ができます。
ニードルドラゴニュート
あまり強いとは思えません。無条件で3ダメージならまだしも、これではかなり使い勝手が悪いと思います。
フェザーフォルクパニッシャー
使い道が思いつきません。ナテラの樹海を複数枚連投して効果を無理やり発動させるより、普通にカード出してる方が強いので弱いと思います。
タリスマンシスター
現状、ローテーションでは主軸となるアミュレット(エイラを除く)がないため、この効果はあまり有用ではないと思います。ただ、今後主軸となるようなアミュレットが実装された際には、事故率低下狙いで採用される可能性があります。今後評価が上がるかもしれないカードの一枚。
エクセスプリースト
地味に開闢が消し飛ぶ可能性があるの面白いですね…
セイントコアの採用率を考えると、安定性に欠けるこのカードがエイラで採用されることはないでしょう。進化ビショップでは遅延するためのカードとして採用する価値があるかもしれません。
ネクログループ・ルベル
ネクロに5コスが増えすぎて頭を抱えています…ただ、事前にナテラの大樹があれば6t目に出しても良い性能なので、このカードを含め、5コスをもう一枚採用しても大丈夫なようにも思えます。
5t目に出しただけでも、合計スタッツは5/6、6t目ならワンチャン7/7になります。合計スタッツが安定して高く、ナテラの大樹を多くキープしていれば一気に盤面を制圧できます。同時にドローできるため、ハンドを温存できるのも良い点。
かなり良い性能ですが、現在ナテラの大樹関連のカードが少ないので、今後の新カード次第では評価が大きく変動しそうなカードです。
如何でしたか?機械に次ぐ新タイプになりますが、果たして環境にどれほど食い込むのか…
機械vs自然というのもなかなか面白そうですね。デュエルマスターズのハンターvsエイリアンを彷彿とさせます。
ではまた〜